201809/13

彼氏がEDになり症状を目の当たりにした私はショックを受けた

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悩む女性

はじめまして。カオリと申します。ギリギリ20代のOLです。アラサーと、呼ばれたくないのですが、アラサーです(涙)

18歳年上の彼がいます

その彼が、ある日、ED(勃起不全)になってしまいました。今は、ED治療薬を使うようになっています。そのことにまつわるあれこれを綴りたいと思います。

最初にEDの症状を目の当たりにした時は、とてもショックでした。(彼は私よりももっと絶望的な気持ちだったと思います)。

もうお別れするべきかもしれない、と思いました。何故なら、彼は既に結婚して、奥さんがいる人だからです。(不快な気持ちになられたかたがいらっしゃいましたらごめんなさい。そのへんの事情も、もしかしたら今後書くかもしれません)。

不倫の恋は、未婚者同士の恋愛や結婚しているカップルの関係とは違います。形にできない、あやふやなもので繋がっています。

不倫する男女

正直に申し上げれば「好き」と「セックス」だけが関係を繋いでいると言っても過言ではないです。「嫌いになった」「面倒になった」「セックスの相性が悪くなった」そういう理由で、簡単に壊れてしまってもおかしくない関係です。だから、「セックスの気持ちよさを共有できる」というのは、非常に重要な絆のひとつなのに……。

それが、もう、できない。私と彼にとっては、深刻な事態でした。でも、幸運なことに(?)お別れすることにはなりませんでした。

彼はED治療薬により復活し、日常的にセックスを楽しめる状態に戻っています。すっかり薬に信用をおいているらしく、「自分に合ったED治療薬を見つけるんだ」とあれこれ試しているところです。ハマってます。もはやバイアグラ男とでも呼んだ方がいいかもしれないぐらいです。

日本人の年齢別ED有病率参考:白井將文:日本臨床60(増刊号6):200-202,2002

というわけで、ブログの中では彼をバイオ(バイアグラ男)という仮名で呼ぶことにします。

もし、このブログが、EDで悩んでいらっしゃるかたや、パートナーにED治療薬を勧めたいと思っていらっしゃるかたのご参考になりましたら幸いです。

ED……勃起不全、それは、ある日突然起こりました

彼(バイオ)は、実年齢では私よりも18歳年上です。

見た目は……うーん、お世辞を抜きにしても、まあまあ若く見えると思います。会社の後輩たちに実年齢を告げると驚かれるそうです(彼の自慢その1)。個人的にはもっともっと老けてほしいです。私は渋いオジさんが好きなので(笑)

彼の若さは見た目だけではありません。……ええ、彼の息子様も、とっても元気なんです。

「会社の後輩が『30歳になったら衰えましたよ~』とぼやいてたんだけど、俺には無縁だ。俺はいつでも硬派だ。あんな軟派な奴らとは違う。」というのが彼の自慢その2。(おバカな発言ですが許してやってください)

でもまあ、確かに、私は彼のセックスが一番好きです(照)頑張って感じなければならない時がなく、いつも自然に、体の気持ちよさを引き出してくれている気がします。ふんわりと自分が外へ開かれていく感じ。だから、この関係がやめられないのかもしれません……。

ところが

その日は、彼と私のつき合って4年目の記念日でした。ちょっと素敵なホテルを予約して、時間差をつけてチェックインして、美味しいディナーと、ワインを楽しんで。2人ともはりきってました。はりきったままベッドへダイブしました。

ベットでの二人。

でも、その日、彼の息子様はちっとも元気になってくれませんでした。私も一生懸命、お口や手でご奉仕したのですが、「やる気はあるけど力は出ない」といった様子。うなだれる息子様と一緒に、うなだれる彼。「俺も、とうとう軟派の仲間入りか……」

「きっとお酒をいっぱい飲んだからだよ!こんな日もあるよ!」私は全然深刻にとらえておらず、はげませば何とかなると思っていました。彼の衝撃の告白を聞くまでは。

「実は、カオリには言ってなかったけど、最近ちょっと調子悪かったんだ」

「保つ時間が短かったり、柔らかかったりしてたの、気づいてた?」

「もしかしたら、これからもだめかもしれない」

言うだけ言って、彼は眠ってしまいました。

……言われてみれば、最近の彼は少し弱かったかもしれません。だけど、そこまで継続的な症状を彼が感じているとは思っていませんでした。だって私はいつも満足していたし……。ああ、でも、お口やお指で気持ちよくしてもらう割合が大きくなっていたかもしれない。

私はショックと、途中でやめられてしまった興奮で、せっかく素敵なホテルに泊まっているのに眠れませんでした。翌朝、彼は何事もなかったかのように明るく振る舞っていました。私も彼に合わせて明るいふりをしました。私の頭の中には、あるひとつの文がずっと点滅していました。

Hの切れ目が縁の切れ目

一緒の籍に入っているわけでも、一緒に住んでいるわけでもない私たちのような関係においては、セックスは重要な絆のひとつです。それが途切れてしまう、ということが、どれだけ深刻なことか。

彼と別れるなんて想像もしませんでした。

別れ際、彼は笑って「またな!」と言いました。私も笑い返しました。(でも、本当に「また」はあるのかな……)私は不安な気持ちを抱えたまま、帰路につきました。

ホテルでの一件の後、何度かチャンスがありましたが、彼の息子様が元気になる気配はいっこうにありませんでした。まるで、あの日を境に完全にダメになってしまったみたいでした。

その日も、すっかり意気消沈している息子様を相手に、私は格闘していました。ご奉仕。ご奉仕につぐご奉仕。普段はクローゼットの奥に隠してある、淫靡なお道具にも助けてもらいました。

でも、やっぱり、息子様はくにゃくにゃ……。「もういいよカオリ。……やっぱりだめだったね」もう冗談など言う余裕も無く、うなだれる彼。

やっぱり、男の人は気にするんですね。

「恋人を楽しませられない男に価値はないよ」とか「カオリだってこのままじゃ嫌だろ?何もしてあげられない俺がカオリのそばにいちゃいけないんだよ」とか、ぶつぶつと憂鬱な言葉を吐きはじめました。

彼がネガティブなことを言うたびに「縁の切れ目」が近づいてくるような気がしました。だんだん苛立ってくる私。

「もうやめて。セックスがなんなの?できなくてもあなたのことが好きだよ!」とうとう言ってしまいました。励ますつもりでした。(本当は「セックスできなくてもあなたが好き!だから結婚して!」と言ってやろうかと思っていたのですが、かろうじて飲み込みました……。)

しかし彼は、いっそう暗い顔で私を見据えました。

「嘘だよ」

「嘘じゃないよ!」

「いや、最終的に嘘になっちゃうよ、って俺は言ってるの。カオリはまだ20代なんだよ?セックスなんていくらでもしたくなるだろうし、子どもも産みたくなるかもしれない。俺のことを好きでいてくれるのは、本当かもしれない。けど、俺が男として機能しないことにカオリをつきあわせるのは、カオリにとって不幸なことにしか思えない」

そう言うと、彼はさっさと服を着て帰る準備をしてしまいました。

「俺もよく考えるけど、カオリもきちんと自分の幸せを考えてください」もう、既に別れのシーンに入っているみたいでした。引き止めなきゃ。私はかろうじて声をあげました。

「……一緒に治そうよ」

「どうやって?」

咄嗟に出てきたのは、有名なあの5文字でした。

「バイアグラ」その名前を聞いて、彼は鼻で笑いました。

「俺にバイアグラ男になれっていうの?」なんだかバカにしたような言い方でした。腹が立ちました。

「真面目に考えてよ!」「……ごめん。わかった、ちゃんと考えるから、またな」意外とすんなり謝って、彼は「本宅」へ帰ってゆきました。

本当はもう、お別れするべきなのかもしれない、と思いました。そもそも、「間違った」関係なんだもの。だけど、何か悔しくてなりませんでした。

セックスは大切なことです。

でも、セックスができないぐらいで別れるって……。私は、その程度の存在なんでしょうか?何か、解決方法はないのでしょうか?

バイアグラ

さっきは勢いで言っちゃったけど、どんな薬だっけ?私は急いでパソコンを立ち上げました。

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